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時給を上げようとしちゃダメ!?幸せに収入を増やすための4つのポイント
こんにちは、管理人のちゃこ(@kenchiku_girl)です!
このブログでは、タイトルの通り「建築女子が幸せに稼ぐ」ことに焦点を当てた情報を発信していきます。
今回は【幸せに収入を増やしていくには?】という話。
お金がたくさんあるからと言って幸せになるわけではありませんが、幸せになるためにお金が必要な場面は多いです。
「もっと収入があったら○○できるのになぁ」と思うことはありますよね。
ですから収入を上げるためにいろいろと努力している人は多いと思います。
会社員時代は私もそうでした。
ただし!
収入を上げようと努力したせいでかえって幸せから遠ざかってしまうこともあるって知っていましたか?
えっなんでそうなるの!?
何を隠そう、私自身がそうなってしまった過去があるんです^^;
今ではようやく笑い話になりましたが、当時は本当に大変でした…
でもその出来事があったおかげで、幸せに稼ぐために頑張ること・頑張ってはいけないことがあると知ることができました。
その内容を今回の記事であなたにシェアしたいと思います!
題して【幸せに収入を増やしたいなら覚えておくべき4つのポイント】!
幸せに稼ぐために大切なポイントをぜひ覚えてほしいにゃ
薄給だった設計事務所
私は今の働き方を始める前に5年ほど設計事務所に勤めていました。
その事務所がかなりの薄給だったんですね…^^;
あなたも設計事務所は給与が少ないってイメージはなんとなくあると思うのですが、私の場合はそれに輪をかけて少なかったんです。
何故なら…
- 子育て中ということでそもそもの基本給を減らされていた
- 子どもの病気などで休むたびに日給が引かれていた
こうした理由から。
子育て中は突発的な休みが多かったり出張に行けなかったりで、他の社員さんに迷惑がかかるからだそうです。
(よく考えると「えっ!二重に引かれてない!?」って感じですし、法律関係(?)はいろいろグレーな気がしないでもないですが…。)
ですが当時は
子育て中の私を雇ってくれるだけでもありがたいことだから
という感じで、この給与待遇は仕方がないことだと思っていました。
実際、子どもが小さいうち(2歳以下くらい)は急な発熱などで保育園からお迎えコールがかかってくることも多く、フォローしてくださった先輩や上司にはとても感謝しています。
ママ・パパ社員さんが多かったので職場側の理解もあって、子育てしながら働きやすい職場だったとは思います。
ただお給料が…^^;
とはいえやっぱり給料は上げたくて…
給料日に給与明細をもらう度に
今月もこれだけか…。
あ~どうやったら給与が増えるんだろ???
と考えてはため息をつく…。
そんなことを毎月繰り返していました。
「生活のためにはどうしても給料を上げたい…」
それで出した結論がこうです。
時給を上げて、しかも長時間働くようにすればいいんじゃない!?
何故なら私の給料は次の公式で決まっているから!
時給 × 労働時間 = 給料
だから「時給」と「労働時間」、この2つの要素を大きくすれば良いと考えたわけですね。
理由はあとで書きますが、あなたが幸せに稼いでいきたいと思っているなら、「時給を上げようと頑張る」「労働時間を長くする」というこの考えは絶対にマネしてはいけないです。
悲惨なことになっちゃいます
ちゃこが失敗した2つの理由
給与明細を見てはため息をつく生活とサヨナラしたく、
時給を上げる&長時間働くようにすれば、給与も増えてオールOKじゃない!?
…とひらめいた私ですが、それは結局失敗に終わります^^;
それどころか、危うく一家が離散するところまでいってしまいました。
目を輝かせるちゃこを襲った悲劇についてお話しますね。笑
失敗①:時給を上げようとした
まず、私は時給を上げよう!と思いました。
設計事務所で時給を上げるとしたら、どんな手段が思い付きますか?
- 資格を取る⇒資格手当をもらう
- 会社に長く勤める⇒昇給できる
- 実績を出す⇒昇進できるかも!?
- 基本給について会社側と交渉する⇒うまくいけば上がるかも
ざっとこんな感じかなと思います。
このうち「会社に長く勤める」と「実績を出す」は、今すぐ簡単にできるというものではありません。
また、「会社側と交渉する」についても、当時の私は「雇ってもらえるだけでありがたいのに、その上で基本給を上げてくれなんてとても言えない!」と思っていました。
恐るべし社畜マインド…
であれば残るは「資格を取る」ですよね。
建築系の資格と言えばそう、一級建築士!
当時はまだ取得していなかったので「一級建築士を取れば高額な資格手当が付くかも!?」とワクワクしました。
ですが現実はそんなに甘くなかった…
うちの会社の一級建築士の資格手当はなんと
月5,000円
だったんですね。
あんなに大変な一級建築士を取っても月5,000円ですよ?
信じられます??笑
日給換算すると200円ちょっとです。
時給換算すると…?
もう考えたくもありません^^;
これがあったので「収入を上げるために一級建築士の資格を取る」というのはやめました。
それともう1つ、時給を上げるのを諦めた出来事があって…。
これはオフレコ(笑)なんですが、ある時ふとしたきっかけで上司の給与をたまたま知ってしまったんですね。
す、すくなすぎる…!!!
めちゃめちゃ失礼な話なんですが、「あんなに働いてもこれだけしかもらえないなんて…」と絶望的な気持ちになりました。
この会社にいる限りどんなに頑張っても時給はそんなに上がらないんだな、時給を上げる努力をしても意味ないなと気付いた出来事です^^;
失敗②:労働時間を増やした
こうなったらもう勤務時間を長くするしかないと思った私は、会社に相談してフルタイムにしてもらうことに。
(それまでは7時間の時短勤務でした。)
時給 × 労働時間 = 給料
この公式が頭にありましたから、今度は「労働時間」を長くすることで給料を上げようと思ったんですね。
これまでより始業を30分早く、終業を1時間半遅くしたんです。
仕事の時間が合計2時間増えました。
よし!これでバリバリ働ける!
収入が増えたら家族でもっといろんなところにお出かけできるぞ~♪
ですが結果は…
家庭崩壊のピンチ!!
労働時間が長くなったことで起こったこと
- 働く時間が長くなったことで家のこと(家事など)が疎かになる
- 家が常に散らかっていて居心地の良い場所ではなくなる
- 些細なことで夫婦の喧嘩が増える
- 子どもと関わる時間と精神的な余裕も減る
- 毎日疲れ切ってしまって本当に大切なことを考えられなくなる
はい、もう散々です。
最終的に夫が鬱病になって(←原因はいろいろあったけど)私のメンタルも崩壊、離婚の危機にまで陥りました。
なんでこうなるの~!!!???(泣)
…まぁこうして振り返ったら何でそうなったのかは一目瞭然というか^^;
でも当時は本当にいろいろと必死で、冷静に考える余裕がなかったんです。
忙しくて毎日クタクタになってしまうと、自分や家族にとって本当に大切なことを考える余裕がなくなってしまいます。
すると、このままじゃダメだとは漠然と思っていてもそれに向き合う気力・体力・時間が足りず、どんどん状態が悪化していくんです…。
この出来事を通して
人は忙しくなるとこうやってどんどん思考停止していくのか
と強く実感しました。
大切なことを考えるための物理的・精神的余裕は絶対に必要です。
心身ともに疲れている状態ではまともな思考ができません。
「幸せに稼ぎたい!」と思っているならそのための戦略をしっかり練る必要がありますから、それを考える余裕もないほど仕事を詰め込むのはNGです。
会社勤めの人も自分1人で「考える時間」をしっかり確保するにゃ
あなたがもし私と同じように「収入を増やしたいからフルタイムにしたい」と思っているなら【要注意】です。
なぜならそれは、あなたや家族の笑顔を犠牲にする可能性が高いから。
しかも、勤務時間や勤務日数を増やしたところで、増える収入には限界があるという事実も知っておかなければいけません。
私が自分自身や家族との時間を犠牲にしてボロボロになって手に入れたのはたったの3万円ちょっと。
「月収が3万円も上がるなんていいじゃん!」と思うかもしれませんが、失うものの大きさを冷静に考えるとまったく釣り合っていないことが分かるはずです。
失敗を振り返って分かったこと
自分自身の失敗談を改めて振り返って思うのは、時給はしょせん時給だなっていうこと。
どんなに上げようと頑張っても会社に雇われている限りは限界があります。
それに時給や労働時間ばかりを考えてしまうと、それらを増やす代わりにたくさんの大切なものが犠牲になることも身をもって知りました。
会社から3万円多くもらえることと、友達や家族と仲良く楽しく過ごすこと、本当に大切なのはどっちですか?
目先の利益だけにとらわれてはいけません。
自分の時間を切り売りしていても幸せにはなれない
時給 × 労働時間 = 給料
この公式の恐ろしいところは、会社からの給料は基本的に労働時間に比例するという点です。
どんなに時給が上がったとしても、何かあって働けなくなったら収入は発生しません。
(傷病手当などはありますが、それも永遠にもらえるわけではないです。)
自分の体力や時間を切り売りしてお金に換える。
この働き方を続けている限りは、一生会社や労働に囚われたままなんですね。
私たちが幸せに稼ぐために必要なのは、この公式の外側の世界に行くことです。
時給の公式の外側の世界
時給 × 労働時間 = 給料
この公式の外側の世界とは、簡単に言うと「自分が直接働かなくてもお金がもらえる世界」です。
そんな世界があるの!?
と思うかもしれませんが、それがあるんです!
(私もようやくその世界に足を踏み入れることができました。)
具体的には次のような方法です。
自分が直接働かなくてもお金が発生する方法
- お金に働いてもらう
- 人に働いてもらう
- 不動産に働いてもらう
- 仕組みに働いてもらう
上記のように、自分の労働以外で収入を発生させること。
これができるようになれば、あなたが友達と遊んでいても家族で旅行に出かけていても、何なら風邪ひいて寝込んでいる時でさえも、勝手にお金が入ってくるという信じられない世界が実現できます。
ちなみにこの状態は、会社から独立しないと絶対に実現できないというわけではありません。
もちろん、完全に「時給×労働時間」の世界の外に行くためには独立する必要がありますが。
会社に勤めながら、それとは別で収入を生み出してくれる仕組みを持つことは可能です。
いわゆる副業・複業になるにゃ
なお「仕組みに働いてもらう」とは、自分が何もしなくても自動的に収入が発生するようなシステムを作るということです。
注意!タイミングには気を付けて
ただし!注意しないといけないことがあります。
それは、それぞれのものに働いてもらうタイミングを間違えないこと!
あなたの代わりに「お金」「人」「不動産」「仕組み」に働いてもわうわけですが、それらを使うタイミングを間違えると効果が出ずに終わってしまうことになります。
例えば、まとまったお金(数百万~)がないうちは投資系(株やFXや不動産など)は利益がほとんど出ないんです。
リスクをなるべく減らして株式運用しようとすると、年間利回りは3~5%になると言われています。
これはつまり、100万円を株式投資したら1年後には103~105万円になっているという意味です。
1年間で3万円増えたら、あなたは幸せになれますか? 労働から解放されると思いますか?
うーん…3万円じゃ無理かなぁ
しかも投資には必ずリスクが存在します。
いくら安全に運用したとしても、元手の100万円が1年後に98万円になっている可能性がないとは言えないわけです。
じゃぁ「1年かけて3万円稼いでもしょうがない!」と思って、少ない元手で大きな金額を稼ごうと思ったら…?
今度はものすごいリスクの高い投資をすることになってしまいます。
それはもはや投資ではなくギャンブルだにゃ
私たちはギャンブルでスリルを味わいたいわけではないですよね。
だから十分な元手が貯まるまでは投資は避けておくべきだと言えます。
また、「幸せに稼ぐ」ための知識がそもそもない状態で、自分の代わりに人に働いてもらうことはできません。
(どうやれば成功するかが分かっていないので、人に伝えられないからです。)
同じ理由で、知識がないと自動で収益を上げられる効率的な仕組みを作ったりすることもできませんよね。
つまり、あなたが労働から解放されて幸せになるための正しい手順はこうなります。
時給が関係ない世界へ行くための道のり
労働以外で収入を得るための知識を付ける
得た知識を使って実際に自分で稼げるようになる
自分の労働以外のものをうまく使って自動で収益が上がるようにする
(仕組みや人に働いてもらう)
労働以外で十分稼げるようになったらそれを投資にまわしてさらに収益を上げていく
(お金や不動産に働いてもらう)
焦ってステップを飛ばしてしまうのではなく、この道のりを順番に辿っていくことが本当に大切です。
ちなみに私は今、STEP3「仕組みや人に任せて稼ぐ」というところにいます!
(自分自身が働いている仕事ももちろんありますが)
そろそろSTEP4の投資も始めたいにゃ♪
稼ぎ方を学ぶのにおすすめの教材として「次世代起業家育成セミナー」というものがあります。
実際に私もこの教材でしっかり勉強してから独立起業しました^^
詳しく紹介した記事があるのでチェックしてみてください。
まとめ
幸せに稼ぎたいと思っているなら、会社の時給を少しでも上げるために資格を取ろうと頑張ったり、会社での労働時間を増やしたりしてはいけません。
「時給×労働時間」の公式の中にいる限り、あなたは労働から逃げられないからです。
それよりも…
自分の労働以外で収入を発生させるにはどうしたら良いか?
このことを考えたり学んだり、そのための仕組みを作ったりすることに時間を使うべきです。
まずはしっかり稼ぎ方を学びましょう!
以上の話をまとめると、幸せに稼いでいきたいあなたに覚えておいてほしいのは次の4点になります。
- 会社での時給を上げようと頑張ってはいけない
- 会社での労働時間を長くしてはいけない
- 自分の代わりに働いてもらうものを持つ(=自分の労働以外で収入を発生させる)
- それを使うタイミングを間違えない
しっかり覚えておいてほしいにゃ
あなたはぜひ、私と同じ失敗をしないように気を付けてくださいね。
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