お知らせ
勉強が続かないのはやる気のせいじゃない。重要なのは仕組み作り!
最近Twitterをのぞいていると「試験勉強のやる気が出ない…」とつぶやいている人をよく見かけます。
そんなあなたに朗報があります!
この記事を読んだらやる気が…
出ません!!
この記事を読んでもやる気は出ません。笑
でも、やる気が出なくても勉強できる方法が分かるようになります^^
やる気が出なくても勉強できる方法
まず、やる気がないと勉強できないという意識を変えることから始めましょう!
何故なら「やる気」はまったく当てにならないからです。笑
「やる気」ほど頼りにならないものはない
思い出してください。
一体今までどのくらい自分の中の「やる気」に期待し、裏切られ、失望し、それなのにまた期待してしまう、そんな淡い恋(笑)ようなことを繰り返したでしょうか。
やる気は、楽しいことや好きなことをしている時はずっと居座ります。
- 気になっていた漫画を全巻一気読みする時
- 欲しいものについてスマホで調べている時
夜を徹しても苦にならないですよね。
しかし、苦手な分野になった途端どうでしょうか。
なかなか約束通りに来ない。来たかと思ったらすぐ帰る。
むしろもうすっぽかすのがデフォ、みたいな…。
ルーズで気まぐれ女子のような存在、それが「やる気」なのです。
あなたの大事な一級建築士試験、そんな子に任せていいのでしょうか!?
やる気があった今までの自分を褒めよう
やる気がなくて勉強できない…と嘆いているあなた。
むしろ、今までやる気があったことがスゴイんですよ。
あんなに気まぐれなやる気ちゃんが今までいてくれたなんて奇跡です!
「よく頑張った!ありがとう♡」と、あなた自身とあなたのやる気をぜひ褒めてあげてください^^
そしてここからが本番です。
次はいつやる気がやってきてくれるか分かりませんから、やる気がなくても勉強できるようにしておきましょう。
そのために大事なのが「仕組み作り」です!
ワークを使ってあなただけの「仕組み」を作ろう!
私はあなたのやる気を連れてくることはできませんが、やる気が出ても出なくても勉強を続けられる仕組みの作り方をお教えすることができます。
一緒に仕組みを作っていくために3つの簡単なワークを用意しました。
これを順番に進めていくことで、あなたオリジナルの仕組みが出来上がります!
ワーク①:「勉強方法」を書き出してみよう
まずは仕組みを作るための準備をしましょう!
あなたが考える一級建築士試験の「勉強方法」を書き出してみてください。
テキストを読む、過去問集を解く、法令集を引く練習をする、などが最初に思い浮かんだでしょうか。
もっと頭を柔らかくして、「勉強」のハードルを下げて考えてみましょう!
もしもなかなか書けないなら、「勉強=机に座ってするもの」というイメージを持っているせいかもしれません。
そのイメージは取り払ってください!
耳で聞くだけの音声学習も、アプリを使って過去問をチェックするのも、壁に貼った用語集を眺めるのも、立派な勉強です。
(むしろ後半戦はそっちがメインでもいいくらいです。)
それらを「勉強」と呼ぶことを、どんどん自分に許可してあげてください^^
他人が見たら笑っちゃうようなことでも遠慮せずに書いてOK!
今作っているのはあなただけのオリジナルな仕組みですからね♡
他人の目線は気にせずに自分軸で考えましょう!
ワーク②:1日の流れを書き出してみよう
さて次に、あなたの1日の行動パターンを時系列で書き出してみましょう。
朝起きてすること、通勤方法、会社での仕事内容、家事の種類、寝る前の過ごし方、などなどです。
平日と休日で生活リズムが違うならば、どちらも書いてみてくださいね。
ちょっと大変ですか?
でもできるだけ細かく書いてほしいです!
気を付ける点として、「本当はこういう風に過ごしたい」という理想の1日を書くのではなく、今現在のリアルな1日の流れを書いてください。
理想の1日をイメージしてしまうと、まずは現実をそこに寄せていく必要があって余計に大変なことになります。
見栄を張る必要はないので正直に書いてくださいね!笑
ワーク③:既にやっていることと勉強を組み合わせていこう
ワーク②で1日の流れを書き出してもらいました。
今度はそこに、ワーク①で挙げた勉強方法を組み合わせていく作業をします。
やる気がなくでも勉強を継続するためには、ルーティン化することが効果的だと言われています。
ここではもう1歩踏み込んで、あなたの中で既にルーティン化されている日々の行動に勉強を組み合わせていきましょう!
ルーティン化とは、ものごとの手順を決めてしまうこと=定型化すること。
毎日同じような手順でやっていることはルーティン化されていると言えます。
起床→洗顔→歯磨きなどの流れも無意識レベルでやっているルーティンですね!
すでにルーティン化(習慣化)されている日々の行動に勉強を組み込むことには、次のようなメリットがあります。
- 毎日やっていることが起点なのでやる気に関係なく取り掛かれる
- ゼロから勉強の習慣を作るよりも圧倒的に簡単!
- 机に座らなくても勉強できることを実感できる
- 継続が容易だから「勉強できてる!」という自信につながる
- 良い自信は良いコンディション(脳の状態)を生む
ワーク②で書き出したあなたの生活の中に、毎日必ず行っていること(ルーティン化されていること)はありましたか?
例えば私なら、車で通勤する、夕食を作る、子どもを寝かし付ける、など。
これらにワーク①で考えた「勉強方法」を組み合わせると、こうなります!
こうして仕組みにしてあげることで、特に苦労することなく2時間分は勉強ができるようになりました!
ちなみに上の画像の寝かし付けですが…
うちの場合、最初の30分はトントンしながらしっかり寝かし付けをします。
寝てすぐにこちらが起き上がるとまた子どもが目覚めてしまうので、後半の30分はじっとしながらスマホで過去問を解いている、という感じです^^;
寝かし付けあるあるかもしれません。
あなたもうまく仕組みにすることができましたか?
「毎日の行動」×「勉強方法」で考えると、たくさんのバリエーションができると思います。
いろいろ試しながら自分に合ったものを見付けていくと良いですね^^
これでやる気がなくても勉強できる仕組み作りの完成です★
まとめ
やる気がない時の対策は、やる気に頼らなくても勉強できる「仕組み」を作ることでした!
実際にやってみると意外と簡単だったと思います♪
仕組みがあれば、やる気やモチベーションに左右されずにたんたんと勉強を続けることができますよ。
- 「勉強」の意味を広く捉えること ⇒ 机に座るだけが勉強じゃない♪
- すでにルーティン化されている行動に組み合わせること ⇒ 継続が簡単♬
早速明日から、いえ今日からこの仕組みを動かしてみてくださいね。
しばらくすると「ここでも勉強できそう!」とか「これはこうした方が良いな」とか、様々な改善点が出てくると思います。
どんどんアップデートして、あなただけの仕組みを作り上げていきましょう!
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