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一級建築士が教える!建築の道に進みたい高校生がやるべきこと5選
こんにちは!
一級建築士の田口あかね(@akane_arc)です。
「あなたにとってのベストな学習環境で最短ゴールを目指す!合格力UPプログラム」を主催しています。
「将来建築の道に進みたいですが高校生のうちからやっておいた方がいいことはありますか?」
今回は、そんなご質問にお答えします。
ご質問をくれたのは、現在高校2年生のしゃり蔵さんです^^
回答として、高校生のうちにやっておくべきことを「建築に進むなら」と「どの道に進むにしても必要!」という2つの視点から解説しました。
建築に興味がある、建築系の大学に進学したいと思っている、そんな高校生さんはぜひ参考にしてくださいね。
お悩み:将来は一級建築士の資格も取得したいのですが…
まず最初に、しゃり蔵さんからいただいたご質問をお読みください。
今高校2年生で、大学の学科を都市建築にしようと思います。
将来は一級建築士の資格も取得したいと思っているのですが、
今のうちからやっておいた方がいい事ありますか?
大学は付属なので受験はありません。
しゃり蔵さんからのメッセージより
しゃり蔵さん、ご質問ありがとうございます!
建築に進みたいと思っておられるとのこと、業界にいる身としてとても嬉しいです^^
都市建築系の学科、良いですね~!
私ももう1回大学に通えるなら「都市」についてもっと深く勉強したいです。
あとは歴史!それと構造ももっと知りたいですね。材料や施工も捨てがたい…。
(1回社会に出ちゃうと「あれをもっと勉強しておけば…!!」がたくさん出てきます。笑)
そんな私のこれまでの経験を踏まえて、「高校生のうちにやっておいた方が良いこと」をお伝えしていきますね^^
…とその前に。
「これだけはお伝えしたい!」ということがあるので先にちょっとその話をさせてください。
やりたいことは変わっても良い
それは何かというと…
やりたいことは変わっても大丈夫
ということです!
しゃり蔵さんは高校2年生の今こうやって私に問い合わせをしてきてくださいましたが、だからと言って大学は絶対に建築学科に進まなくてはならないわけではもちろんありません^^
高校生のうちに自分が進みたい道を見付けられたのはとてもすごいことです!
それを大人になるまでずっと貫いていけたら素晴らしいです!!
でも一方で、建築の道に進みたいという気持ちが将来的に変わることは十分ありえるんです。
そんな時は自分の直感に従ってください。
自分の気持ちを大切にしてください。
「あの時教えてくれた人たちに悪いな…」なんて思わなくて大丈夫だにゃ
私なんかしょっちゅうやりたいことが変わって大変です!笑
やりたいことが変わるというのは悪いことではないですよ^^
いろいろなことを経験していく中でしゃり蔵さんの世界が広がって選択肢が増えたということなので、それはむしろ良いことでもあります!
「やりたいことは変わってOK!むしろ変わるもの!」くらいの心構えでいましょう♪
ですから高校生の今は「建築に関すること」以外にも「どんな道を目指すにしても通用する力」が身に付くように行動できるとGOODです!
今回はその2つの視点から「高校生のうちにやっておくべきこと」をお伝えしていきたいと思います^^
高校生のうちにしておくと良いこと
この話を踏まえて本題に入りますね^^
私が思う「高校生のうちにしておくと良いこと」はこちら!
高校生のうちにしておくと良いこと
- 建築に関する仕事を知る
- 世界のことを知る
- PCの基本操作ができるようになっておく
- 【重要】お金への理解を深める
- 【重要】メンターを見付ける
全部で5点あります!
まずは「建築を目指すならやっておくと良いこと」という視点から①~③についてご説明していきます^^
①:建築に関する仕事を知る
まず最初は「建築に関する仕事を知る」こと。
建築の仕事というと「設計」、中でも「意匠設計」が真っ先に思い浮かぶかもしれません。
意匠設計は、建築のデザインや間取りを考える仕事です。
いわゆる「建築家」と呼ばれる人々のメインの仕事は意匠設計ですね^^
花形と言われる職業ですし、最初はここに憧れて建築を志す人も多いと思います。
ですが、建築学科を卒業した後に進む道は建築家だけではもちろんなく、建築に関わる仕事は本当にたくさんあります!
ちょっと例を挙げるだけでもこんなに…
建築士(ゼネコン・組織設計事務所の意匠設計部門)、建築家、構造設計者、設備設計者、ファザードエンジニア、工場設計者、ランドスケープアーキテクト、土木デザイナー、照明デザイナー、音響設計・コンサルタント、店舗開発・設計者、インテリアデザイナー、家具デザイナー、キッチンデザイナー、保存・修復建築家、映画美術監督・デザイナー、都市計画者、ディベロッパー、建築プロデューサー、建築計画者、不動産投資運用者、ファシリティマネジャー、イベント・空間プロデューサー、福祉住環境コーディネーター、リフォームアドバイザー、政治家、建築現場監督、大工、左官職人、庭師、家具職人、コストプランナー、地質・地盤調査員、CADオペレーター、CG制作者(レンダラー)、ソフトウェア開発者、建築模型制作者、秘書、確認検査員、意匠審査官、大学の研究者、研究員(行政関連の建築技術研究所)、研究員(民間の建築技術研究所)、高等学校教諭、学芸員、建築写真家、建築評論家、新聞記者、建築ライター、編集者…
建築学生のハローワークより
ものすごくたくさんある!
ここに挙げたのもまだまだ一例だにゃ
ひと口に建築といってもこのように幅広いので、どの職業に就きたいかで勉強するべきことや知っておくべきことが変わってきます。
もちろん高校生の今の時点で「この職業!」と決めてしまう必要はありません。
こんな仕事もあるのか~!と知っておくと選択肢が広がって良いと思います^^
建築の仕事を知る方法
建築に関わる仕事について知るためには、その職業に就いている人から直接話を聞いたり、実際の現場を見せてもらったりするのが1番ですが、なかなか難しいと思います。
そもそもどんな職業があるのか知らないと、自分から動くこともできないにゃ
そんな時はぜひ本を読みましょう!
建築に関する職業を紹介した本や、建築学生に向けて書かれた本はいろいろあります。
中でも個人的に五十嵐太郎さん(有名な建築史家・建築評論家)の書籍が読みやすいと思うので、高校生のうちに読んでおくと良さそうなものをご紹介しておきますね。
少し大きめの書店に行くと建築学生向けのコーナーが設けられている場合もあるので、そういったところに出向いてみるのも良いですね。
気になる本があったらどんどん手に取ってみてください^^
②:世界のことを知る
高校生のうちにやっておくべきことの2つ目は「世界のことを知る」。
世界を知るというと大仰に聞こえるかもしれませんが、ここでいう世界とは自分より外側のことという意味合いです。
人間はどうしても自分の身近な範囲が世界のすべてと感じてしまう部分があります。
そうならないためにも、意識して自分の世界を広げていくようにしましょう!
建築はたくさんの分野が関わってできていきます。
小さな世界しか知らなければ小さな発想しか生まれません。
国内外問わず、世界中で日々発生している出来事に目を向けてみてください^^
それと、良い建築をつくるには、たくさんの建築を見て体験するのが1番です。
有名建築家の建築を実際に見に行ってみるのはとても良い経験になります。
特にしゃり蔵さんはまだ本格的な建築の勉強を始める前なので、純粋な気持ちで建築と向き合えるはず。
大学で建築を学び始めると「良い建築とはこういうもの」という価値観が作られてしまいます(建築の道に進む上では必要なことではあるのですが)。
今ならそういった外部の情報が入る前の自分の内側からの感性に従って建築を見ることができると思います。
- かっこいいなと思うデザイン
- 気持ちが良いなと思う場所
- 理由は分からないけど何か好きな建築
このように、自分が感じた素直な気持ちを大切に記憶&記録しておいてくださいね。
心が動いた風景や建築の写真をたくさん撮っておくと良いにゃ
ある意味これは今しかできないことで、建築を学びだす前の高校生の特権です^^
また、これまで行ったことのない場所に建築を見に行くと、建築だけでなく、そこに暮らす人々の生活や行動様式にも目が向くと思います。
そういった経験も「世界のことを知る」ことに役立ってくれますよ^^
どんどん自分の世界を広げていきましょう!
③:PCの基本操作ができるようになっておく
高校生のうちにやっておくべきことの3つ目は「パソコンの基本操作を習得する」こと。
最近の若い方はパソコンを使わない人が増えているそうです。
知らなかったかも!
ちょっと意外ですが、スマホ1台あれば大抵のことはできちゃう時代なので、それもそうなのかな~という感じです。
ただスマホは確かに便利なのですが、やはりパソコンを使った方が効率が良い場面が多いですし、パソコンでしかできない作業もあります。
図面を描くのなんかはそうですね。
今は図面を描くのはほとんどパソコンです。
建築の仕事はパソコンを使うことが多いにゃ
大学の授業でも使うんじゃないかな?
しゃり蔵さんはいかがでしょうか?^^
もし普段は滅多にパソコンを使わないというのであれば、基本操作はできるようになっておくことをオススメします!
習得しておくと良い基本操作
- ブラインドタッチ(キーボードを見ないで文字入力)がある程度できる
- Excelで簡単な計算ができる(基本的な関数が使える)
- インターネットを使って調べものができる
- まとめ資料を作ることができる(写真や画像をレイアウトして文章を書く)
高校生のうちは、これくらいの基本的なことができるようになっておけば良いかと思います!
4つ目に挙げた「まとめ資料作成」ですが、これは大学生になってレポートなどを作る時に役立つスキルです。
スマホやカメラで自分で撮ってきた写真をPCに取り込んで、それを良い感じにレイアウトして、気付いたことや感想などを書き込むという作業。
使うソフトはWordでもPowerPointでもExcelでもなんでも良いです。
いろいろ触ってみてください!
気になる建築や風景の写真を撮ってまわって、それを誰かにプレゼンするつもりでまとめてみるのも良いですね^^
建築の勉強にもなりますしパソコンスキルも向上しますよ♪
ちなみに、ご存知かもしれませんが図面を描くソフトのことをCADといいます。
CAD(キャド: computer-aided design)は、コンピュータ支援設計とも訳され、コンピューターを用いて設計をすること、あるいはコンピューターによる設計支援ツールのこと。
Wikipediaより
建築CADには様々な種類があって、現場でよく使われているのは「Jw_cad」「AutoCAD」「Vectorworks」など。
CADは使えるようになっておくと後々便利ですが、高校生のうちはまだ良いかな?と思います。
大学で建築設計の基本や図面の描き方を勉強してからでも大丈夫だにゃ
これは完全な余談なんですが、中学卒業→工業系高校の建築学科に進んだ私の話をすると…
高校1年生の時から設計の授業があって、JW CADの使い方も授業で習いました。
その他、Officeソフトと呼ばれるWord・Excel・PowerPointも良く使っていましたよ^^
(Wordはレポート作成で、Excelは実験データの整理で、PowerPointはプレゼンで使う)
工業系の学校だったのでそのあたりは重点的にやっていたのかもしれません。
それとPhotoshop、Illustratorについても、基本操作はできるようになっていました(こっちは独学で習得)。
ここからは先は、将来建築に進む・進まないに関係なく、高校生~大学生のうちにやっておいた方が良いと強く思うことを書いていきます!
④:お金への理解を深める
これは今回実は1番お伝えしたいことなんですが、「お金の勉強」は絶対にやっておくべきです。
現在の日本の教育だと、お金に関する勉強はほとんどやらないまま社会に放り出されてしまうのですが、社会に出てからはずっとお金の問題がつきまといます。
何せお金がないと生きていけないですからね…
(お金の勉強はもう義務教育にすべきだと思ってるくらいなのですが、その話はここでは割愛します…)
小学校→中学校→高校→大学…と普通に勉強していると、会社に就職してお給料をもらう以外にお金を得る(稼ぐ)方法がない気がしてしまうのですが、そんなことはありません。
というより、これからの時代はそれは選択肢の1つにしかすぎず、会社に頼らず自分の力でお金を稼いでいく人がどんどん増えていくと思います。
会社に雇われずに働くフリーランスや、複数の組織に籍を置いて働くパラレルワーカーなどもその一種ですね。
私の今の働き方もこんな感じです^^(詳しくはプロフィールからどうぞ)
超情報化社会の現代はインターネットを使えば個人で稼ぐのも簡単になりましたから、お金の知識がある人とない人の間にはどんどん格差が広がっていくでしょう。
知っておいた方が良いと思う具体的な内容を挙げておきますね。
お金について知っておくべきこと
- 世の中のお金の流れ
- 稼ぐとはどういうことか?
- お金を稼ぐ・増やす仕組みの作り方
- 税金のこと 他
このくらいの内容は知っておくべきだと思います!
さっきも言いましたが「知っているか」「知らないか」で格差が生まれる時代です。
知識があればしゃり蔵さんの将来の選択肢もグンと広がりますよ^^
お金の勉強をする方法
学校でお金のことを教えてくれないとなると、自分で学ぶしかありません。
そこでどうやって勉強すれば良いのかお伝えしていきますね。
まず、しゃり蔵さんの身近に経営者や起業家がいらっしゃれば、そういった方々から直接話を聞くことをオススメします!
彼らは常にお金と真剣に向き合っているので、話を聞かせてもらうだけでもかなり勉強になるはずです。
生きたお金の知識が学べるにゃ
他にはお金に関する本を読むのもオススメ!
超王道ですが、この本は読んでおいて損はないです。
あとは、私が実際にお金の勉強をする際に使った教材もとても良かったです。
この教材、起業の知識が無料で学べるものとして以前ご紹介していますが、世の中のお金の流れや収入が発生する仕組みを学ぶのにも適していますよ。
セミナー形式の動画です⇒クリックでサイトが開きます
動画は本を読むよりも手軽にできて記憶にも残りやすいのでオススメです^^
私は就職してしばらく経ってからようやくお金の勉強を始めましたが、もっと早くやっておくべきだったと後悔しています。
そうしたら無駄にお金を失うこともなかったです…
お金の勉強だけは本当に早すぎるということはないので、この冬休みからでもぜひ勉強を始めてみてください!
⑤:メンターを見付ける
高校生のうちにやっておくべき最後の1つが「メンターを見付ける」こと!
メンターっていう言葉を聞いたことはありますか?
あまり馴染みがない言葉かもしれませんが、メンターの存在はしゃり蔵さんがこれからより良い人生を送る上で大切なことの1つになってくると思うので説明しますね。
メンターは人生における良き指導者・支援者のことです。
もっと分かりやすく言うと「師匠」や「相談相手」。
メンターは、どちらかというとビジネスの世界で使われることが多い言葉です。
例えば、新入社員の悩みなどに対して先輩社員が助言をしてくれる制度を「メンター制度」と言ったりします。
この場合のメンターはお世話役みたいな意味合いですね。
メンターがいるといないとでは、人生の質が大きく変わります。
しゃり蔵さんが何かに挑戦したい!となった時に、お手本になってくれるような人。
そういう存在のことをメンターと呼びます。
また、学生のうちは右も左も分からない状態でも勢いで突っ走ってしまうことってありますよね。
それ自体はとても良いことなのでOKなのですが、それがあまりに行き過ぎていたり全く違う方向に走ってしまっていたりする時に、そっと助言をくれる人。
そんな人もメンターです。
メンターがいることで心強くなれたり、正しい方向に導いてもらえたり、新しい世界を見せてもらえたりするんです!
ですから、しゃり蔵さんが将来どんな道に進むにしてもメンターは持っておいた方が良いと思います^^
ではどんな人をメンターにすれば良いのでしょうか。
メンターは例えばこんな人
- 自分もこうなりたいと思う人(将来の自分の理想像)
- 良い影響を与えてくれる人
- 自分のことをよく理解してくれて、的確なアドバイスをくれる人
- 何かあった時に相談したくなる人
実は会ったことがない人をメンターにしても大丈夫なんですよ!
上の例の①や②の場合は、有名人だったりインフルエンサーだったりするかもしれませんね。
特に今は、TwitterやYouTubeといったネット上で「こうなりたい!」と思える人に出会えることもあるでしょう。
SNSで分かる範囲の表面だけ見て憧れてしまうのは困りますが、その人の書籍を読んだりセミナーを見たり、生き方や考え方に共感したりできればメンターにしてOKです。
その人の情報に触れることで前向きになれたりモチベーションが上がったり、プラスの影響を与えてくれる人を見付けましょう^^
一方で、③や④については身近な人が該当することが多いと思います。
あなたのことをあなた以上に理解してくれていて、あなたを導いてくれる人。
時にはしっかり叱って方向性を正してくれる人。
学校の先生や塾の先生、習い事の先生、高校生のうちはご両親でも素敵ですね。
これからたくさん迷ったり悩んだりすると思いますが、その時々でしゃり蔵さんに的確なアドバイスを与えてくれる人を見付けておきましょう!
私は高校時代に心から信頼している先生がいましたが、今思うとその先生が私の最初のメンターでした^^
先生は答えを教えるのではなくて、私が自分で考えて納得する答えにたどり着けるようにさりげないヒントを出してくれていました。
授業課題のアドバイスをもらうだけではなく、自分の将来のことや家族との関係といった人生相談にも乗っていただき…。
先生の言葉は、私の人生の羅針盤だったんです
このように思える人がいたら、きっとその人があなたのメンターです^^
ちなみにその先生とは今も連絡を取り合っています♪
なお、メンターは複数いても良いですし、変わっても大丈夫です。
一生で1人のメンターしか選んではいけないということではないので心配しないでください。
ぜひ今のしゃり蔵さんにピッタリのメンターを見付けてみてくださいね!
やらなくても良いかなと思うこと
ここまで、やるべきこと・やった方が良いことをご紹介してきました。
今度は逆に「あ、これは高校生のうちはやらなくても良いかな」と思ったことを書いておきます。
資格試験取得のためだけの勉強
しゃり蔵さんは将来一級建築士の資格も取りたいとお考えですよね^^
特に設計系に進むならやっぱりあった方が良い資格だと思います!
ただ、高校生のうちから一級建築士試験を意識しておく必要は、正直そんなにないかな?という感じです。
一級建築士は長期間かけて(数年スパンで)対策をする必要はなくて、試験が近くなってから短期集中で取り組めば大丈夫ですよ^^
個人的には数カ月~長くても1年あれば十分だと思います
※簡単に取れる資格という意味ではありません。
それよりも、高校生の今しかできないことをたくさんやってください!
建築の分野はとても奥が深いので、普段の何気ない経験や友達との遊びの中で得たものが意外なところで活きてきます。
そういうのは狙ってできることではないので、とにかくたくさんのことに興味を持って積極的に挑戦してみてくださいね。
熱中できそうなことを片っ端からやってみよう!
冒頭で「やりたいことは変わっても良い」と書きましたが、これは本当に大切なことだと思うのでどうか忘れないでほしいです。
1つのことに固執し過ぎると、他のチャンスを逃してしまうことがあります。
今日は「建築士になりたい!」と思っていても、1週間後には「やっぱりイラストレーターが良い気がしてきた」でも良いんですよ^^
自分で自分の可能性を決めつけずに、幅広いことに興味を持っておきましょう♪
最後に復習です!
高校生のうちにしておくと良いこと
- 建築に関する仕事を知る
- 世界のことを知る
- PCの基本操作ができるようになっておく
- 【重要】お金への理解を深める
- 【重要】メンターを見付ける
そして大事なのが「高校生の今しかできないことをやっておく!」ですね^^
以上、ご参考になれば嬉しいです。
ぜひ充実した学校生活を送ってくださいね
建築で幸せに稼いでいくには?というテーマで書いた記事もありますので、ぜひこちらも併せて読んでみてください。
コメント
コメント一覧 (4件)
めっちゃ役になりました。
パソコンが、使えるようになりたいと思いました。
きんたん樣
コメントありがとうございます!
お役に立てたようで嬉しいです(*^^*)
建築以外の業界でもPCを使うところは多いので
慣れておくといいと思いますよ~!
楽しみながらトライしてみてくださいね♪
管理人:ちゃこ
どうも、高校1年の男子です。
丁度一級建築士を視野に入れ始めていたので、何かするべき事はないか考えていたので、この記事すごく役に立ちました。
やっぱり現代じゃパソコンが使えて当たり前なのだとよく分かりましたし、お金についてももっと深く考えてみようと思いました(´・ω・`)
僕からしてみたら、今のメンターは間違いなくちゃこさんなので、これからも参考にさせて頂きます( ̄^ ̄)ゞ
ユミドラ様
この度はコメントありがとうございます!
管理人のちゃこです^^
お返事がとても遅くなってしまって申し訳ありませんでした
高校1年生の段階で一級建築士を視野に入れて動いておられるのですね!
私なんか特に何も考えてなかった気がするので本当にすごいです!
今の実務ではやっぱりパソコンは必須だと思います。
ExcelやWordといった基本的なソフトから慣れていって徐々にステップアップできると良いですね^^
自分の頭の中を表現する手段として、CADをはじめPhotoshopやIllustrator等も扱えるようになると強いです。
余裕があれば挑戦してみてください♪
お金の勉強はですね、本当に大事です…!!
ユミドラさんが社会に出られる頃は「会社に雇われて給料をもらう」だけでなく「自分の知識やスキルをお金に換える」という選択がもっと当たり前になっているはずです。
今のうちからそこを意識してお金の勉強をしておけると良いのかなと思います。
私がメンターですか!とっても嬉しいです!ありがとうございます(*^^*)
役立つ情報をお届けできるように頑張りますね。
これからもどうぞよろしくお願いします!
管理人:ちゃこ