お知らせ
「聞くだけ」はもったいない!一級建築士用音声教材の120%活用法
先日 合格物語さんの音声教材に関する記事を書きました。
これが多くの人に見ていただけたようです!
音声教材をお持ちの方はどんな使い方をされていますか?
実は音声教材って家にいる時でもすごく使えるんですよ!
あなたがもし今、テレワークや在宅勤務ならば絶好のチャンスです。
今回は在宅応援企画の第二弾として、一級建築士試験用の音声教材の効果的な使い方をご説明していきます♪
せっかくですから家でもフル活用しちゃいましょう!
どの音声教材が良い?
おすすめは合格物語の音声教材
私がおすすめするのは合格物語さんの音声教材です。
おすすめできるポイントは次の4つ。
- 過去問題20年分に対応した音声データ
- すべて正しい文章になっている
- 1.3倍速、2.0倍速、2.8倍速の再生スピードがある
- 音声用テキストが用意されている
詳しくは別記事にまとめていますので読んでみてください^^
他社の音声教材でもOK
合格物語さんの音声教材を押してますが、今回の記事で紹介する活用方法は他社さんの音声教材でも再現可能です。
初級編
まずは音声教材の基本的な使い方をご紹介していきたいと思います♪
1.テキストを見ながら聞こう(難易度★☆☆☆☆)
大抵の音声教材には、音声の内容を文字起こししたテキストが付いてくると思います。
まずはそのテキストを見ながら音声を聞いてみましょう!
音だけでは聞き取れない単語も、文章を目で見ることで理解できるようになります。
「音」と「文字」、つまり聴覚情報と視覚情報を結び付けましょう!
[cat_box01 title=”合格物語の音声教材の場合”]
まずはそのテキストを見ながら、2.0倍速で音声を聞いてみてください!
音だけ聞くと速いと感じるかもしれませんが、テキストと一緒なら聞き取れると思います^^
もしどうしても聞き取れない場合は1.3倍速もありますが、この段階では頑張って2.0倍速で聞けるようにしてほしいです♡
[/cat_box01]
2.いろいろなところで音声を聞こう(★☆☆☆☆)
テキストを読みながら音声を聞いたことで、文章の内容がだいたい頭に入ったと思います。
そうしたら次は、テキストはなしで音声だけ聞くというステップに移りましょう♪
「音声を聞く」というのは他の勉強に比べて圧倒的に負担が少ないですが、続けることでかなりの効果が期待できるようになります!
音声だけだとまだイマイチ内容が頭に入らない…という時も焦らなくて大丈夫!
テキストを見ながら音声を聞くということを何度かやってみてください。
繰り返すことで必ず音声が聞き取れるようになってきますよ^^
音声学習が素晴らしいのは、なんといってもスキマ時間を活用できるところ。
料理を作りながら、洗濯物をたたみながら、運転をしながら、買い物をしながら、などのながら学習も可能ですね^^
今はコロナによる学校の休校や保育園等の登園自粛で、家にいる子どもたちの相手をしなければいけない人も多いと思います。
という状況に陥りがちですが、発想を切り替えるとこれはチャンスです!
家にいるので音声を流しっぱなしにもできるのですから!
我が子の相手をしつつ、PCやスピーカーから流れてくる音声を聞くようにしてみてください。
子どもがギャーギャー騒いでる状況だとなかなか聞き取りにくいですが、リスニング力を鍛えられていると前向きに捉えましょう!笑
寝かし付けタイムには、耳にワイヤレスイヤホンを忍ばせてこっそり音声を聞く…なんてこともできちゃいますね。
こんな感じで、音声学習は様々な環境で気軽に取り組むことができます。
音声学習も立派な勉強ですから、机に向かってする勉強だけに捉われずに臨機応変に頑張りましょう♪
初級編として紹介した内容は、多くの人がおそらく既に取り組んでいると思います。
でもただテキストを読んだり音声を聞くだけじゃもったいない!
次の中級編では、あまり苦労せずにもっと音声教材を活用できる方法をお伝えします♪
中級編
音声を聞く習慣が付いてきたら、次のステップにいってみましょう!
初級はテキストに書いてある文章を読んだり、読み上げられた音声を聞いたりといった勉強法でしたね。
中級ではもっと能動的な学習をしていきますよ^^
1.テキストを見ながら音読しよう(難易度★★☆☆☆)
テキストを見ながら自分で声を出して音読してみてください。
音読するのには理由があります!
集中モードに入れる
テキストを目で読んだり音声を耳で聞いたりするだけでは、実は完全には頭に入っていないことがよくあるんです。
なんとなくテキストに目を滑らせたり、ぼーっと音声を聞き流したり…経験ありませんか?
でも声に出して読むとなると、目の前の単語や文章に集中しなければいけません。
分かっているつもりの単語に気付ける
音読をしてもらうと分かるのですが、読んだり聞いたりするだけで理解していたつもりになっていた単語や文章があることに気付きます。
声に出して読んでいるときに「ん?」っと止まってしまうんです。
意味が分からないまま音読することはできませんから、音読できる=単語や文章を理解できているということになります。
小学校の宿題なんかでよくやっていた音読、実はすごい効果があるんですね。
じゃんじゃん音読しちゃいましょう!
えっ?誰かに聞かれるのが恥ずかしいって?
2.テキストを見ながら音声に合わせて音読しよう(★★☆☆☆)
テキストのみでの音読に慣れてきたら、次は音声と一緒に音読してみましょう!
これはちょっとコツが必要で、音声を再生したら、そこに被せるようにして音読していきます。
やってみると、音声とピッタリ合うというよりも、たぶんワンテンポ遅れた感じになっちゃうと思います。
繰り返すうちにだんだんとテンポよく音読できるようになってきますよ^^
↑の写真の女性のように家で思う存分練習してください~♪
[cat_box01 title=”合格物語の音声教材の場合”]
音声を聞くだけの時は2.0倍速がオススメですが、音声に合わせて音読する場合はそれだとちょっと速すぎます。(できる人はすごい!)
音読にはそこまで速さは必要ないので、まずは1.3倍速でやってみてください。
物足りなくなったら2.0倍速にすると良いと思います^^
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中級編では音読を取り入れた活用方法をお伝えしました。
中級編にチャレンジしている間も、初級編の取り組み(スキマ時間に音声を聞く等)は続けてくださいね^^
上級編
音声教材の活用、実はもう1段階上があるんです。
これができたら無敵モードになれますが、かなり難易度が高い…!
だから「何が何でもマスターしなきゃ!」と思わないで大丈夫です^^
というより、むしろマスターしようとしないでください!
だから、中級編までこなした先にはこんな世界がある!という感じで見ていただければと思います。
いいですか?決して上級編をマスターしようとしてはいけませんよ??
フラグじゃないですよ?
「分かったよ!」というあなたはどうぞここから先に進んでください^^
1.テキストを見ずに音声に合わせて暗唱しよう(難易度★★★★☆)
中級編ではテキストを見ながら音声に合わせての音読に取り組みました。
今度はテキストを見ずにそれをやります!
音声に合わせる形で暗唱するのです。
ただし注意しなければいけないのは、暗唱だけにこだわり過ぎないこと!
あなたがこれに取り組むのは、一級建築士試験の暗唱大会に出るからではありません。
すべては一級建築士試験に合格するためです。
だから全部を完ペキに暗唱してやるぞ!とは決して思わないでください!
ここまで繰り返し音声を聞いたり音読をしたりする中で、きっと自然に覚えてしまった文章もあるのではないでしょうか。
それが理想的な形です^^
2.何も見ずに暗唱しよう(★★★★★)
最上級レベルはこちら、完全な暗唱です。
テキストも音声もなく、ソラで文章を言えるということ。
これは相当に難易度が高いです。
音声学習は九九に似てる
小学校で九九(9×9)の暗唱をやったと思います。
九九って小学校のうちだけじゃなくて、中学高校大学、そして大人になっても結構な頻度で使いますよね?
1度覚えてしまった後は、何十年経っても苦労することなく思い出せるはずです。
思い出すというよりも、勝手に出てくるという感じでしょうか。
頭の中に九九を入れてる箱があって、必要になった時にそこから出てきてくれるイメージ。
一級建築士の音声教材についても、そのレベルまで持ってくることができたらベストです!
「覚えるぞ!」と張り切っているわけではなくて、何度も何度も聞くうちに無意識に覚えてしまって、特に考えなくてもスラスラ文章が出てくる状態。
こうして覚えたことは九九と同じように、必要になったら(つまり一級建築士試験の問題を解いている時に)頭の中の箱から「呼んだ?」って出てきてくれるんですよ~^^
(オフロスキーめっちゃ好きなんです笑)
音声教材の良さは手軽なところ
スキマ時間を有効に活用できて、しかもその取り組みの効果がすごく高いから、音声教材はオススメなんです。
でも上級編をマスターしようとすると、スキマ時間活用どころか暗唱がメインの学習になってしまいますよね?
それはNGです。
中級編までの内容は空いた時間や他の勉強の息抜きとして手軽にできると思います。
それを繰り返す中で、自然と上級編に到達するのが理想ですね♪
まとめ
音声教材を120%活用する方法をお伝えしてきました。
まとめるとこうです。
- テキスト+音声(難易度)
- 音声()
[/ti] [ti label=”STEP02″ title=”中級編”]
- テキスト+音読()
- テキスト+音声+音読()
[/ti] [ti label=”STEP03″ title=”上級編(※自然に到達するのが理想)”]
- 音声+暗唱()
- 暗唱()
[/ti] [/timeline]
せっかく音声教材をお持ちなら、家にいる時間が長くなったこの機会に音読や暗唱といった手法を組み合わせてどんどん活用しちゃってください♡
さて、今日の記事はどうでしたか?
あなたの感想が聞きたいので、ぜひこの記事の下部にコメントいただくか、こちらのフォームからご意見ください^^
こんな記事が読みたい!というご要望も大歓迎です♪
今ならかなりの確率でご要望にお応えできると思います♡
コメント
コメント一覧 (2件)
在宅応援の記事を読みました。
音声学習の記事の内容を、今朝から実践しています!
まずは初級編から始めていますが、とても取り組みやすいです。徐々に中級、上級と進めていこうと思います。
1つ私のほうから
こんな記事が読みたい!という要望があります。
ちゃこさんが、音声学習以外にもその他どのような教材を使って、学習を進めていったのかというのを具体的に知りたいです。
短期間で合格されたということなので、学習の仕方も様々な工夫があったのではと思います。
それを記事にしていただけたら嬉しいです。
効率よく学習をしていく方法を模索中なので、よろしくお願いします。
はなこさま
こんにちは!
コメントいただきありがとうございます(*^^*)
記事がお役に立っているようで嬉しいです♡
問題を解いている時に効果をハッキリと実感できる時が必ず来ますから、
ぜひスキマ時間などを使って音声学習を続けてもらえればと思います!
また、読みたい記事のリクエストもありがとうございます!
「どんな教材を使って学習を進めていったのか」ですね(^^)
勉強を進めていく上で、確かにその具体的な部分が1番気になりますよね!
貴重なご意見に心から感謝いたします♡
3日以内に記事を作成しますので少しだけお時間いただけますか?
どうぞよろしくお願いしますm(_ _*)m
管理人:ちゃこ