お知らせ
試験対策を始める前に絶対に知ってほしい、一級建築士の資格取得を目指すたった1つの理由。
このサイトのメインカテゴリである「建築女子が高収益化するための3ステップ講座」では一級建築士の資格取得を推奨しており、それを1ステップ目として位置付けています。
ですが高収益化を目指す建築女子にとって、なぜ一級建築士の資格が重要なのでしょう?
一級建築士を取得する目的が何だか分かりますか?
目的をハッキリさせると、それを達成するための最も適切な方法が分かります。
それによって合格率が何倍にも高まりますからこの記事はぜひ最後まで読んでくださいね。
いかにして信頼を勝ち取るか
私のような働き方をしている人にとって、初めて会う人からもすぐに信頼してもらえること=信頼性の獲得というのは非常に重要なポイントです。
何度もお会いする中で少しずつ自分を知ってもらって信頼関係を築いていくというのも素敵ですが、実際問題として早い段階で信頼を得られるに越したことはありません。
となると、早期に信頼性を獲得するための方法として考えられるのは次の2つです。
- 圧倒的な実績がある
- 客観的に分かりやすい資格等がある
それぞれ説明していきましょう。
圧倒的な実績
もちろん実績が素晴らしいほど初めて会う人からも尊敬してもらえたり、一目置いてもらえたりしやすいです。
…が!
普通に大学を卒業して普通に会社で働いてきた人の中には、初対面の人を「おおっ!」と言わせるほどの実績を持っている人は少ないんじゃないでしょうか?
客観的に分かりやすい資格
世の中には尊敬の対象になる資格が存在します。持ってるだけでスゴい!というものです。
その多くが難易度の高い国家資格で、医師や弁護士がその代表格でしょうか。
国家資格は何といっても国が認めたものですから、民間資格よりも圧倒的に社会的信用が高い傾向にあります。
国家資格を持っている人しかできない業務があるくらいですからね。
初対面の相手がそういった資格を持っていたら、それだけで信頼しちゃうと思いませんか?
そして忘れがちですが、私たちにとって身近な「建築士」も世間的には難関の国家資格に位置付けられているんです。
つまり社会的な信用度も高いということ!
建築士という資格の持つイメージ
建築士がすごい!という感覚は、建築業界にいるとあまり感じないかもしれません。
何せ周りにたくさんいますからね。笑
ですが私のように建築関係以外の人とも仕事をしていくには、業界内のイメージよりも世間的な認知度を気に掛ける必要が出てきます。
実際、国家資格はウケが良い
実際のところ国家資格である建築士を持っているというだけで、まだあまり親しくないにもかかわらず信頼を寄せてくれる人がたくさんいます。
私のプロフィールにもそれを感じた経験を書いています。
小学生にも認知されているらしい
小学生の将来なりたい職業ランキングというもの、ご存知ですか?
日本FP協会さんが毎年出しているもので、「小学生『夢をかなえる』作文コンクール」応募作品より集計されています。
最近知ったのですが、これを見ると「建築士」って結構な頻度で10位以内にランクインしてるんです!
直近の2018年でいうと、男子は7位、女子は22位という結果が。
ちなみに2017年の男子ではなんと警察官やユーチューバーを抑えての5位!
個人的には結構驚きました。
東京オリンピックなどで建築や土木の情報に触れる機会が増えているからでしょうか。
どうやら「建築士」というものは小学生の憧れの対象になっているらしい。
建築業界にいる者としてはこれは純粋に嬉しいですよね!
ただ、小学生が(というより集計したFP協会さんが?)「建築士」というものをどこまで理解しているのかはちょっと疑問です。
なぜならランキングをずっと見ていくと…
ん!?50位に設計士ってある!?
まぁとりあえずそれは置いておいても、子どもたちからは建築士=スゴい!かっこいい!と思ってもらえているということですね。
つまりは資格に価値がある
このように、一級建築士は子どもから大人まで認知度が比較的高く、尊敬してもらいやすい=信頼感を抱いてもらいやすい資格だと言えるでしょう。
ちなみに個人的にですが、一級建築士の資格を持っていることと実務レベルで使える技術を持っていることはまったく別の話だと思っています。
一級建築士じゃないけれど素晴らしい建築をつくる人はたくさんいますからね。
そしてその逆もまたしかり…。
ですが一般の方(素人さん)は建築業界の実情なんてものは知らないので、国家資格である建築士、特に一級建築士ってすごい!と思っておられる方が大半のようです。
であればそのイメージを積極的に利用しちゃいましょう。
一応付け加えておくと、建築業界の人が相手だったとしても
一級建築士=ちゃんと真面目に勉強できた人だから仕事も真摯に取り組める人
という感じには思ってもらいやすいと思います。
一級建築士の資格を取得する目的
もうお分かりいただけたと思いますが、高収益化を目指す建築女子が一級建築士を取得する一番の目的はズバリ…
信頼性の獲得 これに尽きます!
逆に言うとこれ以外の目的は不要です。
そういうことで、このサイトではいかに短時間で効率よく一級建築士の資格を取得できるか?に重点を置いています。
あなたがもしも一級建築士の試験を通して建築に対する見聞を広め、より高度な知識を得たいと望んでいるのなら、残念ですがこのサイトはお役に立てない可能性が高いです。
今すぐ画面をそっと閉じて、別の資格取得応援サイトを探されることをおすすめします。
そもそも本当に深い知識が身につくのか?
よく「建築士試験の勉強を通してより深い知識を身に付けることができる」ということを聞きますが、ハッキリ言うとそれは期待しない方が良いというのが私の考えです。
何故なら、一級建築士の試験勉強というのはもう既に学校でひと通り勉強していることの繰り返しでしかないから。
試験勉強を通して初めて知ることがたくさんある!と思う人がいるかもしれませんが、そのほとんどは単にあなたが忘れているか授業を聞いていなかっただけです。笑
今から大事なことを言いますね。
授業で習って数年で忘れているのだから、今勉強したことも数年で忘れます!笑
人間とは忘却の生き物ですからそれ自体は悪いことではありません。
反復学習をしなければ数年と言わず数カ月で忘れちゃうでしょうね。
ちなみに私は試験が終わった瞬間に忘れます。笑
センター試験を思い出してください。
志望校に入学するために、数年かけて必死に勉強しましたよね。
その時に学んだ数Ⅱの公式を今も使えますか?物理の実験を覚えていますか?
一級建築士の試験も究極的にはそれと一緒だと思ってください。
センター試験の目的 → 良い点数を取って志望校に合格すること
一級建築士試験の目的 → 資格を取って信頼性を獲得し高収益化すること
深い知識は別の機会でたくさん身に付きますから、目的を忘れないようにしましょう!
時間を使えば使うほど無駄
合格の目的が信頼性の獲得ならば、試験勉強の時間は最小限とするのが望ましいですね。
時間をかければかけるほど無駄!だと思ってください。
「この際だからすみずみまで勉強して完璧に理解してみせるわ!」とは考えないこと。
良い心がけだとは思いますが、実務や仕事に本当に必要なことならば自然と覚えます。
あくまで合格するために必要な知識だと割り切って深追いしないように。
英単語を覚える時に語源までさかのぼって勉強しませんよね?
100点越えだろうが足切りギリギリだろうが、合格さえできれば「一級建築士」という点ではみんな一緒です。
たくさんの時間をかけて良い点を取ろうとしてはいけません。
最小の労力と時間で合格することだけに集中しましょう。
結論、資格取得は手段である
私たちが一級建築士の資格を取る唯一の目的は信頼性の獲得。
そしてそれはあくまで高収益化を実現させるための手段なのです。
その証拠に、客観的に見て信頼が得られるようなもの(他の難関国家資格だったり物凄い実績だったり)があるなら建築士資格は必ずしも必要ではありません。
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